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2010年01月31日

お役所言葉の虚しさ

日頃、お店の仕込中はラジオを聴きながら行なっています。

先週は、国会・予算委員会の中継でした。

霞ヶ関のお役人が作成した原文を、ほとんどそのまま棒読みする担当大臣もいましたね。

我々一般市民にとって、「お役所言葉」はなぜか空虚に響き、むしろ不快感さえ抱いてしまいます。

公開された討論ですので、もっと判り易く、正確に悪い印象を与えずにやれないものでしょうか。

一例を挙げると
 諸般の事情により...       (役所の外にいる我々には、事情などわかる筈もありません)
 鋭意努力致す所存...       (努力が実ったためしがありません)
 遺憾に思う...            (本当に思っているのですか)
 粛々と予算執行...         (粛々と河を渡る、ではなかったでしょうか)
 真摯に受け止め...         (真摯なんて普段使わないので、意味が理解できません)

また、やたらと「お」「ご」「尊敬語」「謙譲語」が目障りで、かえって嫌味に聴こえてしまいます。
 ご議論賜りたい...         (議論しましょう)
 ご配慮いただきたい...      (考えてほしい)
 〇〇させていただく...       (〇〇する)     などの表現でよいのでは。

「過ぎた丁寧語」を使う政治家は、本心を無理に隠しているように思われてなりません。  

Posted by あごひげ at 14:54Comments(3)お店の日記