スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  
Posted by スポンサー広告 at

2012年05月15日

ミステリ作家の事

コーヒーブレイクのちょっとした合間に煙草をくゆらせながら本を読むのが楽しみの一つ。

エッセイや、ノンフィクション、紀行文、時代劇捕り物帳、ミステリなど、肩の凝らない作品を。

先日の新聞にありました、第12回本格ミステリ大賞の受賞者の発表が。

3名の受賞者のうち、皆川博子さんは御年なんと82歳、びっくりしてしまいました。

エッセイや紀行文と異なり、ミステリ小説は持ち前の「トリック」や最後の「どんでん返し」で

読者をあっと驚かせるところに醍醐味がありますよね。

失礼ながらまだ存じ上げなかったのですが、きっと若いハートと情熱をお持ちで

何事にも好奇心旺盛な素敵な女性に違いありません。

受賞作の「開かせていただき光栄です」(早川書房)を早速読まなくては。



一方、今日の朝刊に吉村達也さん(60才)の訃報を見て、大変ショックを受けています。

あまりにも早すぎます、これからも続くシリーズ物を楽しみにしていたのですが....

吉村作品は切れの良さが大好きでした。

もうあのシリーズ物が読めなくなるのか、と思うと残念でたまりません。  

Posted by あごひげ at 23:17Comments(0)日記