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2015年03月08日

銭湯での救出劇

先日、銭湯内でのことです

夕方の一番風呂はいつもに増して混み合ってい、洗い場も先客に占領されてしまっていたので湯船に浸り順番を待っていたところ

一人のご老人がヨタヨタとおぼつかない足取りで新たに入ってこられました

気になりましたが、小さく浅い湯船の方に自分でどうにかこうにか足をまたぎ入れ座ることが出来たのを見て正直ほっとしました

やがて洗い場も空き、ご老人の事など忘れて自分の身体を洗い終え再び湯船に浸かった時の事

何気なく小さい湯船を見ると、例のご老人が湯船から洗い場へ出ようと立ち上がろうとしているんですが

なかなか起き上がれなくてもがいています、何回かの後、やっと片足と上半身は洗い場に出したものの

もう一方の片足は湯船の中、そのままうつむいた姿勢でじっと動かなくなってしまいました

異常を感じたのですぐさま湯船を飛び出し、ご老人に声をかけたが返事もなく意識朦朧状態です

何とかせねばと思い、周りの人にも手伝ってもらい4人がかりでやっと脱衣場のソファーまで担ぎ出しました

やがて、女将さんが連絡してくれた救急車が到着した頃にやっと意識が少し回復

名前やら住所やらを聞かれていましたが要領を得ないためそのまま担架に担がれて病院へ




この救出騒動の間中、私たちはスッポンポン状態、すっかり湯冷めしてしまいもう一度熱い湯船に逆戻り

一件落着後、コーヒー牛乳を飲みつつ女将さんに伺うと、常連さんですが名前や住所は判らない

ただ最近、右足の骨折治療が治った矢先だと言う事だけは本人から聞いていたそうな

よくもまあ、いかに風呂好きとは言え、そんな病み上がりのご老人が付添いもなく一人で銭湯を訪れるとは....

無事家族の元へ帰り着けると良いですね

銭湯での救出劇をお届けしました  

Posted by あごひげ at 16:31Comments(0)日記