2010年08月13日

息子が父親を超えたと感じる時

小さい頃から怖くてしようがない父の背中が、ある日突然、何故か小さく見えた日がありました。

私が社会人になったほぼ同時期に父は55歳の定年をまじかに控えていました。

そんな頃、父の背中や脚の太ももに張りがなくなっていることを発見したのです。

それまでの立場や責任が一気にときはなされ、ある種の寂しさを漂わせていた父に対して、

当時新人から中堅へと燃えていた私(笑い)は、精神的に父親を超えた感覚、と言うのか、

そんな思いを抱いたのは27~8歳の頃でした。



帰省中の息子がちょうど同じ年代です。

彼もきっといつか、父親の私を越える日が来るでしょう。(既に感じているかも?)

それが、「時代の流れ」です、逆らう事はできません。

1975年 中島みゆき「時代」の歌詞にもありましたね。
   「めぐる めぐるよ 時代はめぐる
       別れと出会いをくり返し
           今日は倒れた旅人達も
               生まれ変わって歩き出すよ」



夫婦二人して体が続く限りお店を続けるので、息子にも仕事を頑張るようエールを送りたいです。

「決して焦らず、日常の研究開発を淡々とこなし、お客や社内からも信頼される技術者になれ」と。

付け加えれば、次回帰省の時に、結婚相手の彼女でも紹介してもらえれば、言う事なしです。

今の所、そんな素振りは全然ありませんが。

タグ :息子親父

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Posted by あごひげ at 01:37│Comments(0)日記
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