料理とお酒の相性
料理には相性のいいお酒が大体決まっているような気がします。
日本料理には
日本酒
西洋料理には
葡萄酒
中華料理には
老酒
沖縄料理には
泡盛
ところが日本では、どんな料理や肴でもまずビールを選ぶ人が圧倒的に多いです。
まあ人々好みですから、好きなように飲べばよいと思いますが、料理や肴に合わせて
お酒の種類も変化させて飲んでみると、料理の味わいが一層深くなると思いますが。
ここで絶対お奨めできない、料理とお酒の相性の一例を。
「スイス料理のチーズ・フォンデュ」と「ビール」との相性は最悪ですよ。
ご存知のようにスイスは寒い地方の絶好の冬の食べ物です。
幸い日本では余り普及していないようですが....
幸いと言うのも、日本人は何料理を食べる時に、お構いなくビールを飲みますよね。
ところがチーズ・フォンデュをたらふく食べ、ビールをがぶ飲みするとどうなりますか?
冷たいビールのせいで、お腹の中で溶けたチーズが一塊に固まってしまい
死んでしまうと言う、嘘のようなほんとのような話です。 (失礼しました、笑い)
フォンデュ店には、必ずフォンデュ料理の時に飲むべき「葡萄酒」と言うのが置いてあるのです。
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